花の流通・保管をするためには鮮度を維持し品質を劣化させないことが最重要となります。 世田谷花きでは荷受・分荷・保管業務を年間を通じて温度管理下で行っています。また業務を行う上で環境負荷低減を目的とした廃棄物の分別、電気・水道使用量の見直しを行い、省エネルギー・省資源を全社的に取り組んでいます。

花の鮮度と品質を維持する

世田谷市場は場内と場外をパーテーションで区切り空調により温度管理をしています。 具体的にはパーテーションと空調機器稼働時には真夏の昼間時でも25℃を超えることが無いように設定しています。

また、切花の日持ち性を見るうえで日持ち試験室を有しています。 年間を通じて室内気温20~25℃、湿度60%前後、照度 1,000luxで12時間おきの明滅の環境で切り花の日持ち性を試験することで、そのデータをもとに出荷者の皆様・販売店の皆様と相互情報交流を行うことで花の置かれている環境改善していきます。